腰痛でブロック注射を利用する場合、日帰りの外来でできるものと、入院が必要になるものがあります。入院せずに外来でできるのは、局所麻酔薬を注入するタイプのブロック注射です。
局所麻酔なので一時的に手足に力が入りにくくなったり、痺れたりすることがあるので、ある程度病院で休んでから帰宅する形になりますが、1時間程度で回復するので、入院の必要はありません。
このタイプのブロック注射には腰の痛み止めとしての作用だけでなく、筋肉を緩めたり、炎症を抑えたりする働きもあります。筋肉が緩められることで血流も改善され、腰の痛みも改善していくことができるのです。
一方、そういった麻酔では対処が難しいほどに腰の痛みが激しい場合は、神経破壊薬という強い薬を使うことになります。
これはその名の通り神経を破壊することによって痛みを遮断させるもので、強力なぶんだけ副作用も大きいため、入院してしっかりと経過観察を行う必要があります。
もちろんその後、神経は少しずつ再生されていき、再生が完了するまでの間がこのブロック注射の効果期間です。
このため局所麻酔に比べて長い時間効果が続き、最長2年程度になります。しかしそれだけに、このブロック注射を繰り返して行うと副作用の心配も大きくなります。
最近では、これほどには強力ではないが局所麻酔より強い効果を持つ、高周波熱凝固法という神経ブロック注射もあります。
ブロック注射を行う点で認識しておくべきことは、入院不要の日帰り可能な軽いほうの処置を受ける場合でも、副作用の可能性はゼロではないということです。
ブロック注射の場合には、出血や感染、アレルギーなどの副作用があげられ、医療行為のほとんどは副作用と隣り合わせで、確率を下げることはできても、ゼロにすることはできません。
その確率を上げてしまうことのないよう、医師の注意はしっかりと聞いておくことが大事です。ただ、腰痛を治すのにこれだけリスクのあるブロック注射を受けなくても治す方法はあります。
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